甲府メンズメディカルクリニック

包皮には、外側の包皮と亀頭に接している内側の包皮があり、外側の包皮から内側の包皮の境界部が包皮口となりますが、包皮口が狭いカントン包茎で無理に包皮を剥いて戻らなくなったり、亀頭を露出させたままにしておくと、痛みを伴って大きく腫れあがってしまいます(画像参照)。


そのままにしておくと血流が悪くなり腫れた包皮が壊死します。
また、カントン包茎は性行為に対してリスクが高く、性行為時の摩擦によって亀頭が露出した場合に陰茎が締め付けられて痛みを伴います。この場合、勃起した状態では元に戻すことが困難になる可能性があります。
 
ご自分で戻せない場合はすぐにご連絡を下さい。
包茎と早漏には深い関係があります。
包茎の方は普段、亀頭が包皮で覆われて過保護状態になっていますから、性行為の時だけ強い刺激を受けたら早漏になってしまいます。
一方、亀頭が露出している人は普段から亀頭が擦れて刺激されることに慣れていますので性行為中の持続力があります。

今回、当クリニックへ来院された患者さんも当初、早漏防止のご相談でこられていたのですがカウンセリングを受ける内に『包茎治療をしてほしい』と言われてきたので急遽包茎治療を行う事になりました。
 
包茎治療には早漏防止以外にも尿の付着や雑菌の温床となり不潔になるのを防ぐ効果の他に性病の感染予防にも効果があります。